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高校二年生になったばかりの雨月煌子（うげつこうこ）は、予期せぬトラブルに遭遇して帰る家をなくしてしまう。

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そんな彼女に手を差し伸べてくれた見知らぬ男性。

彼は煌子をバシリスコス探偵事務所へいざなった。

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帰る家がない煌子は、探偵事務所の相談員（カウンセラー）として雇ってもらうことになるが――……。

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あの日、一体どれほどの流星雨（レオニズ）が降り注いだんだろう。

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ねえ、コル・レオニス。あなたのように強くなりたい。

ねえ、コル・レオニス。あなたのように煌めきたい。

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「――私はコル・レオニスになる。なるって決めたんだ」